【株FX】サンフロンティア不動産(東証8934)【適正株価の算出法】

902円▶1077円まで上昇したね♪( 『株価プラス19.4%』 )
おめでとう♪ 
今回は上昇よりも大切な、「キョクヨー」や「三菱商事」のような目的で書いていたから、ぜひ後半も読んでみてね♪
(2021年3月23日に追記)

株FXの毒舌な妹だよ♪(▶Twitter)
妹の中の人はファンドマネージャーとして勤務後 (元機関投資家だよ)、現在は独立して株式投資家として生活しているよ♪
過去の相場予想のリンクはこちらを読んでね♪ (◀30社以上連続で、ほぼ100%的中しているよ♪)

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【株FX】サンフロンティア不動産(東証8934)

サンフロンティア不動産(東証:8934)とは、成長株投資として、かつて中小ヘッジファンドに人気があった銘柄だよ♪

コロナ以前の業績は高く、過去10年間は業績も株価も右肩上がりだったね♪

サンフロンティア不動産
コロナウィルス以前のチャート

しかし、コロナウィルスの影響が直撃して、現在は業績が悪化しているよ♪
今日はこの企業の現在の投資メリットとリスクを書いてみよう♪

このブログを読んで投資する時は、必ず▼を読んでね♪
30連勝中のプロの有益な投資法」を沢山書いているよ♪

投資メリットとリスクを「個別銘柄の投資法」にそって書くよ♪

最初に「サンフロンティア不動産」の11月決算の資料を要約したよ♪

メリットとリスクが長くなったので「太字部分」を中心に読んでみてね♪   公式HPを読み終わった次が、私(中の人)の分析の章だよ♪

投資メリット

<プロパティマネジメント事業>
コロナ禍においても高稼働率水準を維持しつつ、受託棟数は400棟を超え、業績は前年同期に比べ売上高、利益ともに増加いたしました。

プロパティ受託率

<売買仲介事業>
リプランニング物件の仕入、販売等、グループ全体の事業推進に貢献しております。業績は、前年同期に比べ売上高、利益ともに増加いたしました。

投資リスク

2020年11月決算の業績はコロナウィルスにより大幅悪化しているよ♪
また、2020年4月1日~2021年3月31日にかけての業績予想も、経常利益が約-60%と、大幅悪化が予測されているよ♪

サンフロンティア決算

わが国の不動産市場においては、9月時点の都心オフィスビル市場(都心5区:千代田・中央・港・新宿・渋谷区)の平均賃料は22,773円(坪単価)と2カ月連続で下落、平均空室率は3.43%となり7カ月連続で計1.94ポイント上昇(民間調査機関調べ)し、オフィス市況は悪化に転じていると見られます。

<不動産再生事業>
①リプランニング事業、②賃貸ビル事業、③ホテル開発事業等を行っております。

▶③のホテル事業は、コロナ不況中では致命的だね..。

ホテル事業からの賃料収入減少、サブリース事業の拡大に伴う支払賃料の先行により、前年同期に比べ売上高は微増だったものの、利益は減少いたしました。

<ホテル開発事業>
沖縄県恩納村にて進めている当社初の分譲型コンドミニアムホテル「日和オーシャンリゾート沖縄(203区画)」の開発が順調に進捗しており、第一期販売から第五期販売まで合計135区画について、登録完売となりました。また、11月より第六期販売(5区画)を開始いたしました。一方、コロナ禍の影響によって観光事業の今後の見通しが不透明であることを鑑み、現在建築中のホテルを除き、新規案件への取り組みは見合わせております。

<賃貸仲介事業>
コロナ禍の影響を受け、業績は、前年同期に比べ売上高、利益ともに減少いたしました。

<オペレーション事業>
オペレーション事業では、①ホテル運営事業、②貸会議室事業を行なっております。
①ビジネスニーズの高いエリアにおけるホテルの稼働率が一定水準で底堅く推移したものの、インバウンド客の急激な減少や観光施設の閉鎖の影響もあり、7ホテルの一時休館を余儀なくされ、稼働率も著しく低下いたしました。このため経費削減に努めたものの、業績は、前年同期に比べ売上高の減少が大きく、損失を計上いたしました。

②定額制会議室の新サービスの開始等、新しいお客様ニーズに素早くお応えするとともに徹底したコスト削減を行ったものの、業績は前年同期に比べ売上高、利益とも減少いたしました。

以上の結果、オペレーション事業全体の売上高は1,378百万円(前年同期比49.2%減)となり、セグメント損失は621百万円(前年同期はセグメント利益207百万円)となりました。

中立(メリットともリスクとも判別できないけど、重要な内容)

足元ではコロナ禍を背景に、一部企業によるリモートワークの促進に伴うオフィス縮小の動きも見られますが、好業績企業の増床や社員が一ヶ所に集中したオフィスを分散させるBCPの動き中小型オフィスに対する実需は堅調です。

<ビルメンテナンス事業>
新たにコロナウイルス除染消毒作業の需要の取込みがあったものの、緊急事態宣言下で休業を強いられたお客様からの受注が減少した影響もあり、業績は、前年同期に比べ売上高、利益とも微減となりました。

<不動産サービス全体>
不動産サービス事業全体の売上高は1,707百万円(前年同期比0.5%減)となり、セグメント利益は1,141百万円(同3.3%増)となりました。

▶コロナ不況の中では、まだ頑張ってる方かも?

<その他事業>
その他では、①滞納賃料保証事業、②海外事業、③建設事業等を行っております。

①新規保証、再保証ともに取り扱い件数が堅調に推移し、前年同期に比べ売上高が増加したものの、コロナ禍の影響を受けて賃料の滞納増を背景とした保証履行引当金の積み増し等により利益は減少いたしました。

②業績は、ベトナム・ダナンにおいて高層分譲マンション「HIYORI Garden Tower」(306戸)が2019年12月に竣工、今年9月に引渡しが完了しました。今年1月から6月の引き渡し分は、当第2四半期連結累計期間に会計上計上されたことから、前年同期に比べ売上高、利益ともに大幅に増加しました。

③建設事業においては、事業用ビルのリニューアル企画や修繕・改修工事、および内装仕上工事業等を行っております。業績は、前年同期の大型工事引き渡しの反動減により、売上高、利益ともに減少いたしました。
以上の結果、その他全体の売上高は3,498百万円(前年同期比206.5%増)となり、セグメント利益は964百万円(同178.7%増)となりました。

(以上、「サンフロンティア不動産の11月 決算資料より引用」)

株FXの毒舌な妹の投資思考

決算の総評

今回は毒舌な評価になるよ♪
今の業績は全体的に厳しすぎるね…。メリットの部分も引用したけど、読んでて心もとない印象を受けたよ♪ 
今までの成長が大きかったコントラスト(対比)が響いて、他の不動産会社より売られすぎている感じはするよ♪
ただし、投資リスクはそこそこ高め。

「コロナウィルスの影響が直撃して多くの企業が赤字を出す中、サンフロンティア不動産は、営業利益が60%も減少しても、それでも黒字である」ことは確かなので、それをどう捉えるか?
ということはポイントになるね♪

次に、決算以外の分析と評価を書くよ♪
(適正株価の算出と、その方法など)

以下、分析と評価続き

▶▶電子書籍ショップのリンクはこちら♪(1500円)

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